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1階の床を組む

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こんにちは、リフォーム工事課の辻です。今回は昔から行われている床の組み方をご紹介します。
まず床を支える太い角材を910㎜の間隔で取り付けます。

束石に鋼製の束でたわまないように固定されています。次に床板を乗せる細い角材を取り付けます。

この細い角材は303㎜の間隔で取り付けてあります。間には断熱材をはめ込みます。

断熱材は上に張る合板と出来る限り密着させるのが断熱性能を確保する上で重要になるので、若干はめこみを甘くしておき、上に張る合板で押さえつけるとうまくいきます。

全体に合板を敷き詰めて下地としては完了です。
30年くらい前まではフローリングと言われる仕上げの床材を1枚だけで済ませることもありましたが、長く使用するうちに弱くなってしなるようになることが分かってからは下地の合板を事前に張ってその上にフローリングを張るようになりました。
こういうことも知っていると役に立つことがあるかもしれないとご紹介させていただきました。

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